仮想通貨の利益は会社にバレる?バレない?

仮想通貨の利益は会社にバレる?バレない?

最終更新日 : 税金   3,957 Views
さる吉
仮想通貨で利益が出たんだけど、これって会社にばれるのか不安…
先生
仮想通貨で利益を上げていることが、場合によっては会社にばれてしまうことがあります。しかし事前の対策で防げますよ

そもそもいつ会社にばれるのか?

仮想通貨で利益を上げていることが会社にバレてしまうタイミングは、住民税の請求時です。

住民税は
給与から差引き(または特別徴収)
自分で納付(または普通徴収)
を選べるのですが、給与から差引きを選んでしまうと、バレてしまう可能性があります。

住民税の金額が、給与のみの時よりも多くなるため、会社の経理や社長に
「給料以外の何かで利益を得ているな…?」とバレてしまうのです。

もう1つ、ばれてしまうタイミングがあります。
あまりない話ですが、脱税をしていると給料を差し押さえられることがあります。
給料を差し押さえられると、会社は第三債務者という存在になり、裁判所から通知が届きます。

給料を差し押さえられたことが理由の解雇は認められませんが
脱税をしている人物として、当然査定に悪影響を与えるでしょう。

仮想通貨の取引で上げた利益は、確定申告時に報告をする必要があります。
金額が大きいと、個人相手でも税務署は動きますので、必ず確定申告をして税金を納めましょう。

会社にばれないための対策は?

ですので、住民税は自分で納付(または普通徴収)を選ぶ必要があります。

自分で納付を選ぶと、住民税の納付に関する書類は、全て自宅に届くことになります。
ちなみにこの選択は毎年する必要があるので、毎年選択しましょう。

脱税をしないためには、毎年の確定申告で、仮想通貨投資の利益を記載しましょう。

税務署や税理士によっては、「円に変えなければ記載は不要」と言っているようですが、これは見解の違いがあります。
「円に変えなくても記載が必要」と言っている税務署もあるので、私は円に変えようが変えまいが記載したほうが良いと思います。

【それが利益に該当するか否か】を判断するのは税務署です。

どの法律にも「仮想通貨は円に変えなくても利益とみなす」と書かれていません。
しかし税務署が「これは利益ですよ」と言えば、納める必要があるのです。

納める必要があるのに納めていないと脱税となります。
延滞税、悪質な場合は重加算税がかかります。
さらに給料の差し押さえも考えられるので、利益を書くか書かないか迷ったら書くべきです。

利益が大きい場合は、税理士に相談したほうが良いでしょうね。
確定申告の時になると、税務署で税理士が無料で相談を受けています。
(ただし税務署の味方である税理士が多いでしょう(笑))

仮想通貨投資は副業にあたる?

仮想通貨投資は副業に当たるか否か、ありきたりなことを言うと「会社による」と言うのが現状です。

しかし、FXや株を副業とはみなさない会社が多いでしょう。
ですので仮想通貨の投資も副業にあたらない可能性が高いと言えます。

ちなみに公務員の人でも、株やFXなどの投資は副業に当たらないという見解が大きいようです。
仮想通貨の投資も問題なくできるでしょう。

しかし良からぬ疑惑を持たれても困るので、仮想通貨の投資に関して隠したい人が多いでしょうね。

会社にばれた場合、解雇理由となる?

「仮想通貨の投資をしていること」を理由とした解雇は、認められない事が多いでしょう。
なぜなら先ほど記載したように、投資は一般的には副業とみなされないからです。

ただし会社と結んだ雇用契約の中に、「投資をしてはいけない」と書かれていた場合は、争いの余地が生まれます。

当たり前の話ですが、勤務中に取引をしたりチャートを見ることは厳禁です。
会社が仮想通貨の投資を認めていたとしても、それは勤務時間中に投資することを許しているわけではありません。

もし勤務時間中に仮想通貨の取引をしていることが発覚した場合、懲戒の対象となるので、取引は避けましょう。

値下がり値上がり幅の大きい仮想通貨ですので、お手洗い中などにチャートを見てしまうと、どうしても勤務時間中に取引したくなりますよね。
ですので、勤務時間中はチャートすら見ないほうが良いのではないでしょうか。

会社にばれた場合のごまかし方

住民税の金額で、「給与以外の何かで利益を得ている」とばれても、一体何をどうやって利益を得ているかは、会社にはわかりません。

当然ですよね、だって確定申告の時に【仮想通貨で稼いだ】と書くことは無いので、稼いだ方法は自分しかわからないのです。

であれば、住民税の金額が会社にばれたとしても、仮想通貨以外の何かで利益を得ていることを伝えればOKです。

【仮想通貨投資】と言う、怪しいイメージを持たれたくないのであれば
「株やFXで利益が出た」

そもそも投資をしていることがばれたくないのであれば
「家族名義の会社に籍をおいている」
などと言い訳をすれば、もう会社は信用するしかありません。

相続や不動産控除などを理由としてしまうと、毎年の言い訳には使えなくなるので
毎年住民税が増えていてもおかしくはない言い訳を考えましょう。

まとめ

住民税の請求さえ自宅に届くようにしていれば、滅多なことでは会社にばれません。

投資だけならまだしもそれが【仮想通貨】となると、怪しむ社長や同僚がいてもおかしくありません。
ですので利益が出たとしても、あまり公には口外しない方が良いでしょう。
利益が出た場合は誰かに言いたくなる気持ちもわかりますが(笑)

税務署だけではなく警察もですが、【見せしめの逮捕】をすることがあります。
FXでも、大きく稼いでいたカリスマ主婦が逮捕されたニュースがありましたよね。

仮想通貨は今とてもホットな話題です。

「仮想通貨の投資であげた利益を申告しない場合、こうなりますよ?」
と言う意味で、見せしめの逮捕をする場合があるので、この記事を読んだ方は必ず納税しましょうね!

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