二段階認証をしているスマホを紛失した場合の解決法【バックアップ必須】

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二段階認証に使っているスマホを紛失したら?

仮想通貨の取引を始めてから【二段階認証】の存在を知った人もいるかと思います。

セキュリティを高めるために何気なく設定した人もいるでしょう。
でも少し考えてみてください。

【そのスマホを紛失したらどうなると思いますか?】

もちろん手元にスマホが無いので、二段階認証の番号なんてわかるわけがありません。

ですので二段階認証設定を行った取引アカウントにログインできなくなってしまうのです。
もちろん預けている資産を引き出すこともできません。

さる吉
何も考えずに設定してた…。解除しておこうかな…。
先生
ハッキングで全てを失った人もいますので、設定しておいた方が良いですよ。紛失してから気付くのが問題なのです。

機種変更や故障も同じ

機種変更や故障したときも、紛失したときと同様にログインできなくなります。

多くの人が二段階認証に使用しているアプリ【Google Authenticaror】は、設定を復元することができません。
ですので機種変更や故障のときも、紛失時と同様の状態になります。

さる吉
機種変更もダメなの!?
先生
スマホのバックアップから復元できると思っている人が多いですが、Google Authenticarorに設定されている情報は復元できません。ですので事前に別の方法でバックアップを用意する必要があります。
さる吉
バックアップするの面倒そうウキ…
先生
簡単にできるので一緒に確認していきましょう

二段階認証のバックアップ方法

いつスマホを紛失したり機種変更するかわかりませんので、あらかじめバックアップを用意しておく必要があります。

大した手間ではありませんので、自分の資産を守るために必ず二段階認証とバックアップを行いましょう。

複数端末でQRコードを読み取る


Google Authenticarorで二段階認証を設定するとき、複数端末でQRコードを読み込んでおきます。
QRコードの読み込みは1台だけではなく、同時に複数台で読み込むことが出来ます。

余っているスマホがあればすぐに出来る上に、メインで使っているスマホが壊れてもログインが可能です。

一番手軽で簡単な方法ですね。
きちんと設定できているかその場で確認も可能ですのでオススメです。

バックアップ用に安いスマホを1台購入するのも良いでしょう。

さる吉
あのQRコードって複数台で読み込めるか…知らなかったウキ

QRコードとキーを保存する

二段階認証の設定時に表示されるQRコードとキーを保存しましょう。
画像を保存・印刷しておけば、再設定が可能です。

二段階認証のQRコードとキー
【ctrl + P】で画面を印刷できます。

キーボードの右上にある【Prtscn】を押せば画面を撮影できます。
ペイントを起動して貼り付け、保存すればパソコン内にデータを残せます。

もちろん慎重に保管しなければならないので、
【保存した画像はUSBメモリに移動させる・印刷した紙は金庫に入れる】などしておきたいですね。

USBメモリは長い間電気が流れないとデータが消えてしまうこともあります。
1年に1回くらいはパソコンに接続しましょう。

二段階認証を解除できなくなったときは

紛失や機種変更後に二段階認証を解除できなくなったときはどうすれば良いのでしょうか?

どの取引所でも、二段階認証の解除には【サポートへの問い合わせ】が必要です。
サポートに問い合わせると、本人確認を行ってから解除されます。

取引所ごとに解除方法は少しずつ違います。
日本で有名な取引所である【ビットフライヤー】【コインチェック】【Zaif】と【海外取引所】について紹介します。

先生
取引所ごとに提出する情報も違いますよ

ビットフライヤーの場合

ビットフライヤーでは、問い合わせフォームから二段階認証の解除を申請します。
ビットフライヤーの問い合わせフォーム

電話での本人確認完了後、二段階認証機能が解除されます。

ビットフライヤーでは、電子メール・携帯電話へのSMSメッセージ・認証アプリの3種類の方法で二段階認証を設定することができます。
Gmailで二段階認証設定していれば、端末を紛失してもログインが可能ですね。

ただしGmailアカウントに不正アクセスされてしまえば二段階認証の意味がなくなってしまいますので、よく考えて設定してください。

コインチェックの場合

コインチェックでは、問い合わせフォームから二段階認証の解除を申請します。

カスタマーサポートから案内が届きますので、記載された内容に従って解除を進めましょう。

解除には下記の本人情報が求められます。

  • お名前フルネーム
  • ご登録の携帯電話番号
  • IDセルフィー画像

コインチェックお問い合わせフォーム

Zaifの場合

Zaifでは問い合わせフォームから二段階認証の解除を申請するか、バックアップコードを使用してログインし、二段階認証を解除します。

まず問い合わせフォームから申請する方法です。
お問い合わせ内容で【二段階認証】を選択して問い合わせます。
Zaifの問い合わせフォーム
二段階認証の停止依頼を行い、一旦停止してもらいます。

そしてバックアップコードを使用する方法です。
Zaifではバックアップコードを発行しており、あらかじめメモしておけば、バックアップコードを使用してログインが可能です。

バックアップコードは下記の方法で確認できます。

  1. Zaifにログイン
  2. 【セキュリティ】をクリック
  3. 【2段階認証設定】をクリック
  4. 【バックアップコードの確認と印刷】をクリック

バックアップコードは10個発行され、それぞれ1回しか使えません。
新たにバックアップコードを発行することもできますので、少なくなったら新たに発行しましょう。

海外の取引所はバックアップ必須

海外の取引所は、必ずバックアップを用意しておきましょう。
当然ですが、海外取引所では全て英語での対応となります。

英語で二段階認証の解除について問い合わせするだけでも大変なのに、返信ももちろん英語です。
英語が苦手な人にとっては面倒極まりないですね。

またbinanceのようにメール登録だけで使える取引所もあるでしょう。
本人情報を登録していない状態で二段階認証を解除できなくなると致命的ですよね…。

国内取引所以上に、二段階認証のバックアップを用意しておくことをオススメします。

できるだけ取引所に保管しないでウォレットを使用する

取引所の二段階認証を解除できなくなると、取引所に保管している資産は移動できなくなってしまいます。
問い合わせして解除してもらうにも時間がかかりますし、海外取引所であればそのまま解除できない可能性もあります。

ですので仮想通貨は取引所に保管しないで、自分のウォレットに移動させておきましょう。

自分で管理するウォレットには二段階認証はありませんし、【パスワード】と【秘密鍵】の管理さえしっかりすれば安全に管理することができます。

レジャーナノS(LedgerNanoS)やトレザー(TREZOR)などのハードウェアウォレットがオススメです。
ハードウェアウォレットは壊れたり盗まれたとしても、リカバリフレーズさえあれば復元ができます。

仮想通貨の管理は自己責任です。
二段階認証を解除できなくなったとしても、解除できなくて資産を移動できなくなったとしても、取引所がハッキングされたとしても全て自己責任です。

ですのでできるだけ自分の手元で管理することをオススメします。

さる吉
他人に任せるより自分で管理した方が安心ウキ

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