ビットコインとは?メリットや他の仮想通貨との違いについて

最終更新日 : ビットコイン   284 Views
さる吉
ビットコインが稼げるらしいから、投資をしようかな?
先生
良い判断ですね。今はまだ何も考えずに積み立てるだけでも稼げる時代です。しかしビットコインのことをより知れば、より稼ぐことが出来ますよ。

今回はビットコインについて紹介します。
ビットコインがそもそも何なのか知らない人も多いでしょう。

ビットコインは次世代の通貨と言われますが、何もメリットだけではありません。
デメリットがありますし、デメリットこそ問題が起きる前に知っておきたいですね。

ビットコインとは?

ビットコイン(bitcoin)は、仮想通貨の一つです。
仮想通貨にはイーサリアムやリップルなど沢山の種類があり、それらを指す総称が【仮想通貨】です。

ちなみに海外では、「Cryptocurrency」と呼ばれています。
これは日本語に訳すと「暗号通貨」となります。

ですので本来は「暗号通貨」が正しいのですが、日本では「仮想通貨」と言う言葉が浸透しています。

仮想通貨の中でも最も取引総額が多いのが、ビットコインです。
いわば仮想通貨の代表格と言えます。

ビットコインの時価総額はすでに、10兆円を超えたと言われています(2017年11月現在)

ビットコインは「コイン」とは言うものの、1円玉や1万円札のような実物はありません。
決済に使う場合には、スマートフォンを媒介し、インターネットを介して支払いや送金が可能となります。

ビットコインは、サトシ・ナカモトと言う方が発表した論文を基に、2009年に運用が始まりました。
2009年から今まで、一度も停止されたことはなく安定して稼働しています。

通貨単位は「BTC」と呼ばれており、1円や1ドルのように1BTC(1ビットコイン)と数えます。

さる吉
結局ビットコインってのはお金のことなの?
先生
いいえ、ビットコインとは、ブロックチェーンという仕組みをP2Pで管理している、決済に使えるネットワークです。
さる吉
え・・・全く分からないんだけど…
先生
これから1つずつ簡単にまとめていきますね。

ビットコインの仕組み

法定通貨(日本円や米ドル)は国が管理・発行しています。
しかしビットコインにはそうした管理者がいません。

管理者がいないので手数料が安かったり、特定の国や企業の情勢に左右されないのです。

管理者がいなければ、嘘をついたり、ハッキングをして騙し取ることが可能となってしまいます。
しかしビットコインでは、嘘やハッキングは不可能となっています。

ビットコインは【P2P】と呼ばれる分散型ネットワークで管理されています。
【全ての取引が記録された帳簿を全員が持っている状態】を想像してもらえばわかりやすいと思います。

誰かが不正にビットコインを得ようとしても、他の帳簿では記録が一致しないのでウソであると簡単にわかります。

さる吉
管理者がいなければ、不正もしやすいんじゃないの?
先生
不正をするには、世界中の1人1人の帳簿を書き換え、過去に遡った記録まで書き換えなければなりません。その間にもブロックは生産され続けていますので、不正で得ようとしても実質不可能です。

ビットコインの取引は【10分ごと】に記録されるようになっています。
10分毎に、世界中の10分間の取引をまとめたブロックが生成されます。

ブロックの中には、取引の内容だけではなく、1つ前のブロックの情報が書き込まれています。
新しいブロックが出来るたびに、鎖のようにブロックが連なっていくわけです。

この仕組みを【ブロックチェーン】と言います。
1つ前のブロックの情報が書き込まれるので、特定のブロックをハッキングしても、整合性が取れないため、すぐに【異常】とわかるのです。

先生
ハッキングされる恐れがほとんどないブロックチェーンという仕組みを、特定の管理者無しで維持出来るのが、ビットコインの凄さです。
さる吉
管理者がいないのであれば、ハッキングされてもわからないんじゃ?

ビットコインに管理者はいませんが、ブロックを生成し中身が正しいかどうかをチェックする人(マイナー)がいます。
この作業を採掘(マイニング)と呼びます。

最も早くマイニングした人に【新規発行ビットコイン】と【ブロック内に保存された取引の手数料】が与えられる仕組みになっています。

2017年11月現在では、マイニングに成功した人に「12.5BTC」が配布されます。
もうこれだけで1,000万円近くのビットコインをゲット出来るわけです。

先生
そんなに稼げるなら、ビットコイン投資じゃなくて、マイニングをしたい!と言う人も多いと思いますが、今からビットコインのマイニングに参戦するのは現実的ではありません。

ブロックを生成するには、非常に複雑な計算を処理する必要があります。
ですので、マイナーと呼ばれる人たちは、高性能のパソコンを大量に利用し、年中計算処理をさせています。

電気代だけでも馬鹿にならず、もはや日本ではビットコインのマイニングは出来ないでしょう。
電気代の安い海外で、マイニングをする人がたくさんいるからです。

ただし、ビットコイン以外の仮想通貨には、今から参入してもマイニングで稼げる可能性はあります。
ビットコインの発行総量は【2100万BTC】と決まっています。
それ以降は新たに発行されることがありません。

さる吉
ビットコインが発行されなくなったら、マイニングする人いなくなるんじゃないの?
先生
発行されなくなっても、ブロックに保存された手数料を報酬としてもらえます。発行量が多くなるほど取引量が多くなりますので、それだけ得られる手数料も多くなります。ですのでマイナーがいなくなる心配はありません。

発行されなくなった後も採掘者にはメリットがありますので、ブロックは生産され続けます。
ハッキングなんかするよりも、マイニングをしたほうが遥かに稼げるのです。

【ブロックチェーン】と言う、ハッキングが不可能なシステムを
【P2P】と言う、個人の集合体が管理すると言うシステムが、ビットコインを維持させています。

さる吉
【ブロックチェーンという仕組みをP2Pで管理している、決済に使えるネットワークです。】の意味が少しわかったような…
先生
概要だけでも、知っていると知らないでは大違いですので、今はこれだけの知識で十分ですよ。

ビットコインのメリット

ビットコインにはどのようなメリットがあるのでしょうか?ビットコインのメリットを紹介します。

決済に使える

ビットコインは、商品との交換が可能で、お金と同じように使うことができます。

通販サイトや実店舗でビットコイン決済を導入しているところもあり、使用できる場所が増えています。

2017年10月時点では、【ビットコイン以外の仮想通貨】で決済に使用できるものは少なく、使用できる場所も少ないですね。
ですので唯一本当に使える仮想通貨と言っても、過言ではありません。

24時間いつでも取引できる

ビットコインは24時間いつでも取引できます。

株式や先物であれば土日に取引できませんし、時間も限られていますよね。
しかしビットコインなどの仮想通貨であれば、取引したいと思ったそのときに取引が可能です。

デイトレードをしたい人にとっては嬉しいシステムですね。

手数料が格安

仮想通貨は金融機関を通さないため、手数料がとても安く抑えられます。

特に海外に送金するときは送金手数料が結構かかります。
送金額にもよりますが大体5,000円程度でしょうか。
おまけに口座に反映されるまでにも約1週間ほどかかります。

しかしビットコインでの送金であれば即日反映されるだけではなく、送金手数料は格安です。

手数料を格安に出来る理由は、P2Pで管理しているからです。
中央管理者がいないため、手数料を格安に出来るのです。

投資対象として優秀

そしてやはり【投資対象として優秀】なのが、今の最大のメリットでしょう。

ビットコインはどんどんと決済に使える店舗が増えていますが、実際に決済に使う人は少ないようです。

なぜなら、保持しておけば価値が上がるので、自然と資産が増えるからです。
(使わないほうが得と言うわけです)

ビットコインの価値はまだまだ上がると言われています。
2017年11月には1BTC=100万が見えていますので、来年には1BTC=数百万円も有り得る話です。

何も考えずにビットコインを買うだけで、どんどんと資産が増えるのが現状です。

ビットコインのデメリット

ビットコインにはデメリットも存在します。どのようなデメリットがあるのか紹介していきます。

価値の保存に向いていない

ビットコインは価値が一定ではありません。今この瞬間にも変動しています。
投資用語ではボラティリティ(変動幅)と言われます。

暴落と高騰を繰り返しており、10万円の価値があったのに暴落して4万円の価値しかなくなるなんてことも…。

逆に高騰して、ビットコインを最初に手に入れたとき以上の価値になる可能性もあります。

価値の保存という点で考えると、変動が大きすぎてあまり向いていません。

先生
ビットコインを買う人が増えてくると、徐々にボラティリティは小さくなり、価値が安定します。価値が安定してから、決済に使う人が増えてくるのではないでしょうか。

ビットコインアドレスが長くて間違えやすい

ビットコインアドレス(BitcoinAddress)は、ビットコインを利用するための口座番号のようなものです。
27~34文字の英数字からできています。

しかもランダムな文字列ですので、コピーして貼り付けたりQRコードを読み込まなければ間違えてしまう可能性があります。

もし間違えてしまってもそのビットコインアドレスが存在しないのであれば「送金不可」となって戻ってきます。
しかし存在してしまったときは、問答無用で送金されてしまうので注意しましょう。

間違えないに越したことはないので、コピーして確実に入力しましょう。

さる吉
誰かに渡ってしまったビットコインは取り返せないの?
先生
取り返すことは不可能です。世界中のどこの誰かがわからず、そもそももうビットコインに興味がなくなって、チェックすらしていない可能性もあります。

使える場所が少ない

ビットコイン決済はどんどん導入されているものの、まだ使える場所は少ないですね。

導入している実店舗を探しても、近くに無い場合がほとんどでしょう。

しかし普及するのは時間の問題です。
お店としてもクレジットカード決済よりもシステム利用料は安いですし、初期費用もかかりません。

ビットコイン決済を望む人も増えてくるでしょう。特に日本国外では多くの人がビットコインを利用しています。
旅行客が多い地域から導入していくかもしれませんね。

特に日本は2020年に、東京オリンピックが開催されます。
その頃には色々な店舗や場所で、ビットコインが使われるようになっている可能性が高いでしょう。

ビットコインの分裂って?

近頃、ビットコインの分裂という言葉を聞きませんか?

さる吉
ビットコインの分裂ってなに?価値が半分になるってこと?
簡単に説明しますと【ビットコインの今までの記録を全部コピーして、別の仮想通貨を作り運用していく】と言うことです。

ですのでビットコインが分裂すると、保有していたビットコインと同量の仮想通貨が得られることになります。

さる吉
つまりお金が2倍に増えるってこと?
先生
そんなに単純なものではありませんよ。取引所ごとに対応が違ったり問題点もあります。

「お金が2倍に増えた!ラッキー」という単純なものではありません。

例えば2017年8月にビットコインが分裂してビットコインキャッシュが誕生しました。

新しく誕生したビットコインキャッシュに対する取引所の対応は様々です。
ビットコインキャッシュを取り扱わない取引所もありました。

取り扱わない取引所の場合、ビットコインキャッシュを得ても動かすことができないため、実質的には得られなかったのと同じ状態です。

他の取引所の状況や、安定して運用できると判断されたことから、後日対応されましたが、今後の分裂も同じようになるとは限りません。

マイナーが集まらなくてセキュリティに不安がある、安全性・安心性が確認できないなど問題が沢山あります。

誕生したばかりでどうなるかわからない仮想通貨よりも、円に換金したりビットコインに買い直したりする人が多いでしょう。
そうなると大量に売り出される状況になるため、その通貨の価値は最初よりも低くなってしまいます。

ビットコインとアルトコインの違い

アルトコインまたは草コインと言う言葉を聞いたことありませんか?
アルトコイン(草コイン)もまた、仮想通貨の1つです。

ビットコインとアルトコイン(altcoin)は何が違うのでしょうか?

アルトコインは【ビットコイン以外の仮想通貨の総称】です。

「alternative coin」をaltcoinと略してアルトコインと呼ばれています。
alternativeは「代替案」「取って代わるもの」などを意味します。

ですので「ビットコインの代わりになる通貨」つまり「ビットコイン以外の仮想通貨」となります。

ほとんどの仮想通貨はビットコインを元に作られたもので、ブロックチェーンをP2Pで管理していると言う点は同じです。

ビットコインは2009年に構想が発表された【古い仮想通貨】です。
古いので、いくつか欠点も表面化しています。

ビットコインがアルトコインに比べて劣っている点

ビットコインの取引をまとめた【ブロック】は、10分毎に生成されます。
と言うことは、ビットコインを使って何かを購入しても、10分間は契約が成立したかどうかわからないのです。

一つの取引に最長10分かかるというのは、長すぎです。

このことから、ブロックの生成が2分30秒で終わる、ライトコインと言うアルトコインが開発されました。
更に最近は、即時ブロックが生成されるアルトコインも誕生しています。

さらにブロックの容量にも問題があります。

ビットコインで生成されるブロックの容量は【1MB】までと決まっています。
これは取引数で言うと【1秒で5件】の取引となります。明らかに少なすぎますね。

世界中でビットコインが使われると、1秒間で5件以上の取引がされ、ブロックに保存しきれない取引が増えます。
(これをスケーラビリティ問題と言います)

そのため、1ブロックの保存容量が8MBであるビットコインキャッシュが誕生しました。

さる吉
アルトコインのほうが優れているなら、今後ビットコインは衰退するの?
先生
確かにアルトコインのほうが優れていますが、今一番信用されている仮想通貨はビットコインですので、衰退はしないでしょうね。

ビットコインとアルトコイン、どちらが稼ぎやすいかは下記の記事をご覧ください。

ビットコインの取引所

ビットコインを購入したり売却する方法はいくつかあります。

まずは対面での取引。
ビットコインを持っている人と、ビットコインを欲しい人が対面して、取引をする。

しかし対面で取引をすることはほとんどありません。
中国では取引所が禁止されているため、対面で取引をする人が増えているようですが(笑)

一番メジャーなビットコインの取引方法は
仮想通貨取引所で購入・売却する方法です。

仮想通貨取引所には、仮想通貨が欲しい人と売りたい人が、たくさん登録しているため、一瞬で注文が成立します。

ビットコインの取引所は沢山あります。
過去にマウントゴックス事件が起こったので、使用する取引所は慎重に選んだ方が良いでしょう。

海外の取引所を使えば手数料が安いメリットがありますが、すべて英語での対応となります。
ですので、ビットコイン初心者の方は日本の取引所を選びましょう。

サポート体制やセキュリティ、運営会社の信頼性などを考えると、日本の取引所を使うのが安心です。
日本にも取引所は沢山ありますが、有名な取引所の方がユーザー数が多く、取引も安定しています。

日本で有名な取引所は下記の3つです。

どの取引所でもビットコインは購入できますが、それぞれ若干価格が違ったり、分裂したときの対応が違ったりします。

アカウントの開設は無料ですので、全て使ってみて自分にあった場所を使うのをオススメします。

仮想通貨の取引所は【複数使うこと】が大事です。
なぜなら取引所によって、【買えるコインが違う】から。

初心者の方は、国内で信頼されている取引所を使いましょう!

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